瞑想。。。
瞑想とはなにか?
何となく、いいもの、気持ちのいいものであろう
とは予感はあったのは間違いなかったのだけれど、
私にはトラウマがあった。
瞑想が苦手だった。
この本を知っているだろうか?
スタンフォードの自分を変える教室。
60万部も売れたベストセラー本だ。
もちろん私も、1/60万の購入者。
課題が用意されていて、1週間に1個課題を実践してみましょう。
そしたら自分が変わるから!と言うものだったと記憶している。
その課題の一つ目が
「瞑想してみましょう」
だった。
無論、トライしてみたが、出来ない。
まず、じっとしてられない。
呼吸に集中ってなんだ?
意識を集中ってどうやってやるの?
なにこれ?
いろんな事考えちゃうよ。
無理だよ。
いきなりハードな課題だ。。。
この本、大丈夫?なんて思った。
結局、私は自分を変えることは出来ず、この教室を途中退席し、本を静かに閉じた。
だから、この本の先に何が書いてあったかは知らない。
そんな瞑想との出会いがあり、瞑想の印象は「悪」そのものだった。
でも、インドへ行った私は、チャンスとばかりに聞いてみたい気持ちが勝っていた。
シータの「瞑想とは何か」のレクチャーが続く。
瞑想はこうやります。というレクチャーからではなく、根本から説いてくれた。
ナゼ瞑想を学ぶのか?
- 心の平和を保ちたいから
- 自分自身を保つため
- リラックス
- etc....
色々理由はあるが、シータはこのように言っていた。
→心と神経にとって最も強力なパワーを与え直感的な知識を得て、
永遠の至福へ行く事が出来るからです。
直感的な知識、永遠の至福。。。。
詳しくは分からないけれど、
やっぱりいい感じのものには間違いない。と確信。
ナゼ瞑想したいのに、してないのか?
そう、あの時も出来なかった。
- 忙しいから、
- 他の事を考えるのが止まらないから、、
- じっとしてられないから、、、、
- etc....
と色々あると思うけれど、
→十分に苦しんだ事がないから。
!!!
そう!そうだ。その通りだ。
祈りも何か似ていてるんだよ。海外旅行に行くた度にに興味が湧いてきた「宗教」
貧しい国ほど神様への祈りが、信仰心が強かったのが印象的で、
つまりそれだけ苦しかったと言う事なのか。
瞑想は、祈りと言うか安堵を求める行為なのかもしれない。
そして、恵まれている国や現代に生きる私には縁のない事だと思ってて
なぜか悲しい気持ちになった。
なぜなら今在る事、全てを当たり前だと勘違いしてて、
苦しんでいるヒトの事を考えもしなかったから。
と、なにか小さいけれどズドンと衝撃を受けたのを今でも覚えている。
瞑想とは何か?
- 思考を乗り越える事
- 絶え間なく自身を観察する事
- 自分の内側へフォーカスし、人生の目的とは何か?の解をガイドする事
- 解を求める事。
- 繊細でパワフルなもの。
だそうだ。
あの時は良く分からず、へぇ〜そーなんだ〜って聞いていたけれど、
改めて考えると凄い事だ。
思考を乗り越える。なんて簡単には出来ないことだから。
さらに人生の目的とは何かの解を求めるだなんて、、、
思考(mind)ってヨーするに頭であれこれ考える事。
これをやっておいた方が得だな。とか損得勘定もこれ。
ついつい考えがちだからこそ、それを超えるって凄い事。
そして、なかなか瞑想が日常になってないのが現状。
トライする日もあったけれど、毎日の習慣には出来てなくって。
やりたいって思ってても帰国してしまうとあれやこれやに気を取られて
自分にフォーカス出来ずにいた。
が、
ある時、
瞑想したんだよね。
自然と。
いや、必然的に。
恋愛ごとで悩みに悩みまくっていた事があって、
心を落ち着かせたくって。
やったら穏やかな気持ちになれて、なぜか幸せな気分だった。
悩みまくっていたはずなのに
これが至福の感情だったのかもしれない。
分からないけれど。
でも、瞑想したという事は、
今は思う、あの時、苦しかったんだって。
瞑想のお陰で、私は頑張れた。何が大事か分かったから。そう、自分からアクションを起こしたから。ごちゃごちゃしていたけれど私の思いを伝えたから。長年の縁にもとうとう終止符が打たれた。そう、結果は惨敗だったけれど、今は思うよ。こんな気持ちにさせてくれてありがとう。と。
書かないと気持ち悪いから書いたけど、読んでもらいたいわけではないから線を引いたの笑
お陰で、気付けた。
瞑想とは何か?が
瞑想とは、自分自身を大事に思う行為でもあり、祈りにも近いものなんだって分かった。
そしてそこから得られた大切な事と、平穏で幸せな気持ち。
これが「至福」って言うものなのかは分からないけれど、
日常では味わわない気持ちだった。
特に私は左脳派な人間だから頭でごちゃごちゃ考えるタイプで、
時々それが邪魔だったりする。
これを取っ払うには、本当の自分の声、魂の声を聞くには瞑想が一番なんだね。
その意味が、意図が今になってようやく分かった気がする。
ねぇ、もっと「瞑想」知りたい?
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