私にはどうしても行きたい島があった。
それは、マラパスカ島&カランガマン島
フィリンピンは7千以上の島からなる国で、
魅力的な島が多い。
セブ島も立派な島だし、
空港があるのはマクタン島
私が最初に旅行に行ったのは、ボホール島
次に行った島が、マラパスカ
セブからバスに揺られる事4時間
セブ島最南端まで行く、
そこから船で1時間揺られ到着する魅惑の島マラパスカ
学校が休みの土日を使って行くので金曜日の夜中に出発して、
窓のないバスに揺られ
運転手も相当スピードを出して、
たぶん舗装されているんだけれどクオリティがかなり低い道路を走るもんだから
とにかくデンジャラス。
うかうか寝ていられない。
というか、イスから落ちるくらい揺れている。笑
シートベルトなんてない。
とにかく滑るし、飛び跳ねる。
ジェットコースター並み。
夜のため、窓がなくても涼しくていいが、
なんか非常にホコリっぽい。笑
さすがフィリピンクオリティ。
それでも眠気が勝つのでうとうと寝ながらも
夜明け前に港に到着。
朝日を3人でみる。
とってもキレイ
太陽の光の線がこんなにも見えるなんて。
感動
日が昇ってから船で1時間揺られマラパスカに到着。
とにかく、海が青い。
こんな色の海を見た事がない。
私はテンションが上がった。
*船の上の人も飛んでいるのにご注目。フィリピン人て愉快なの♡
自力で行った旅行だったので、
目的地に着くまで約6時間。
ようやくアメリカ大陸を見つけたコロンブスには敵わないけれど、
彼の気持ちも分かっちゃうくらい島への到着が嬉しくて。
そして、見た事のないほどの海の色。
加工なしのこの色は目で見るのと同じ。
私はこの島の虜になった。
そして、空よりも濃い色の青い海に入り、
大自然に身を任していると服を着ているのが自然に対して失礼な気もして来た。
脱ごうかな。。。
いや
脱ぎたい。。。
こんな気持ちを感じたのは産まれて初めてだった。
それくらい、私たち人間も自然の一部なんだな。
と思った。
と思った瞬間、
近くを小さな船がとおる。
一瞬にして現実に戻った。
笑
でもきっと、誰もいなかったら脱いでいた事だろう。
ホント、キレイな島でした。
実は、3年くらい前まで電気も通ってなかった島。
今はホテルも出来たりしてインフラは整っているし、
なんでか海の上も電波があるし、ホテルではwi-fi 使えるしね。
食事もローカル食堂で十分。
そして島も小さいのでバイクで15分くらいあれば反対側まで行けちゃう。
そんな小さな小さな島
自然がホントに美しくて、
私たちも着飾っているのが恥ずかしく思えるほど
そのままが美しいって言ってくれているような
このままの自然を大切にしたいって気持ちを初めて感じたマラパスカ
実は、この旅行記は6月に行ったもの。
この後2回もこの島に行く事になるとはこの時は思っていなかったが
また来たいと強く願っていた。
それだけ素敵な島だったから。
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